2016/03/15

8x8LEDと超音波センサーとArduinoで遊ぶ

久々の投稿となります。昨年末に突然左目が斜視になってしまい、歩くのもおぼつかない自体となってしまいました。幸いにも現在はほぼ回復し、普通の日常が戻ってまいりました。

ということで、年末に書き残そうと思っていたことなど・・・


RaspberryPi2も楽しいけれど、もっとローコスト環境で遊んてみたくなって、ArduinoUNOとArduinoNanoを購入し、なにかまとまったものを作ってみようと思って作ったのが上の写真。

(見えないけど)電池パックの上にユニバーサル基板を載せて、8x8LEDモジュールと超音波距離センサーとArduinoUNOを載せて適当に繋いで、Sketchでプログラムして動かしています。
障害物との距離に応じてLEDに表示するものを変化させるというだけの単純なシステムです。

クリスマスには”Merry Xmas”と”サンタとトナカイ”と”Xmasツリー”の3パターンアニメーションをやったりして、子供が以外なくらい結構遊んでくれました。(目がおかしくなったのはその直後くらい)
正月には”A Happy New Year 2016”などで使いました。

今回技術的なことは殆ど無いんですが、あえて上げれば・・・

Nanoじゃ辛い
最初 ArduinoNano を基盤にさしてコンパクトに作ろうと思ったのですが、Nanoの5V端子から5Vが出ないのです。LEDとセンサーが5Vを要求しまして、Nanoでは駆動できませんでした。
別電源供給も考えましたが、UNOなら大丈夫だったので、UNOを無理やり載せた形になりました。

8x8LEDノイズが超音波センサーを狂わせる
LEDからのノイズがセンサーを誤動作させてしまうのです。自分の耳にも聞こえるくらい厳しい高周波を出します。コンパクトに収めて子供に遊ばせることが重要だったのでFFCで分離したくなかったし。
結局、LEDの発光レベルを1段下げるとギリギリですがセンサーが生きる状態になりました。
物理的なモードスイッチとかも付けて、アニメーションをセンサー連動と手動切替が出来るようにしたり、アセンブリ段階で意外と苦労しました。

3軸モーションセンサーも買ったけど
無理やり繋いでデータは取れるようになったけれど、簡単に応用できるポイントがなかったので外しました。

ArduinoIDE環境
特に難しいことはないんですが、Macに繋いでやりたかったけれど一発では認識せず。USBドライバがどうとかこうとかで認識させるまで面倒そうだったので、ShuttleサーバーマシンにArduino開発専用インスタンスを'lxc'で作って、そこにIDEを入れてVNCサーバー通して動かす方法を取りました。この方が断然安定していて不安なく作業ができます。


今度は原点に戻って、RaspberryPiとカメラモジュールで色々やってみたいと思っています。

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